利島では椿の花と入れ替わるように、桜の中でも早咲きの種が満開になっています。
今日は桜の花を明るく優しい雰囲気で撮る簡単なコツをあげてみたいと思います。
5DmarkⅢ + EF100mmF2.8L Macro |
1、露出を+にする
明るい色の物を露出オートで撮るとどうしても暗めに写ってしまいます。
(被写体の色が明るいと、カメラが露出オーバーだと判断し実際より暗めにしてしまう)
なので、露出の設定を+1〜+1.5くらいに設定して撮ります。
5DmarkⅢ + EF100mmF2.8L Macro |
2、ピントを合わせる花の手前と奥にも、花を入れる
どうしてもピントを合わせる花だけに意識が集中してしまいますが、
ピントの合わない背景や手前にも花を入れるとプロっぽい(?)写真になります。
5DmarkⅢ + EF100mmF2.8L Macro |
3、上記の2つの技を合わせ、さらにピントを合わせる花を真ん中以外に配置する。
マニュアルフォーカスを使ってもいいですし、置きピンでやっても良いです。
5DmarkⅢ + EF100mmF2.8L Macro |
桜の木が大きくて花に接近できない場合も、露出はプラスに設定して撮りましょう。
逆光にならないよう気をつけて、画面いっぱいに花を入れると華やかになります。