2014年8月12日火曜日

怪我をした赤ちゃんイルカのその後

一週間ぶりのドルフィンスイムへ行ってきましたが、案の定水温も透明度も下がってしまいました。
水温22-24度、透明度は3-10mくらいです。

そんなことよりも今日はもっとショックなことが…
先日報告した顎が歪んでしまった雪印の赤ちゃん、かなり痩せ細ってしまいました。
頭の後ろがくびれているのがわかるでしょうか。
これはかなり危険な状態まで痩せてしまっている証拠です

どうしてこんなに痩せてしまったのかはわかりません。
顎の怪我が直接関係あるかどうかも、はっきりはわかりません。
でも短期間でここまで痩せるということは、お乳をほとんど飲めていないのだと思います。
顎の歪みのせいで飲めないのか、雪印の母乳が出なくなってしまったのか…それもわかりません。

まだ産まれて数ヶ月のイルカは母親の母乳なしには生きていけません。
このまま母乳が飲めなければ餓死してしまうと思います。

産まれて2ヶ月半、順調に育っていくのをずっと見てきただけに本当に悲しいですが、

これが野生であるということです。