悲しいお知らせ

昨日までの海が嘘のように水温も透明度も回復しました！
水温25-26度、透明度15-20mくらいです。久しぶりに青い海を見て感動。

そして、お盆あたりからまた移動をはじめたイルカたちの動向がはっきりしました。
今日時点で鵜渡根島には11頭、利島には8頭のイルカがいます。
どの個体がどちらにいるのかも今日きっちりわかりました。
8頭が利島に戻ってきた理由はイルカに聞かないとわかりませんが、
お盆にイルカ目当ての船が鵜渡根島に集中したことはきっと無関係ではない気がします。

誰にも悪気が無いとしても、
夏はイルカたちに負荷がかかっているという事実は頭の隅に置いておきたいですね。

写真は利島に帰ってきているのが8/13に確認できた#456サインペン親子です。
今日も利島で会うことができました。
赤ちゃんは8/1生まれなので生後約３週間、無事に成長しているようです。

そして悲しいお報せ。
やせ細っていた雪印の赤ちゃんイルカがついに姿を消してしまいました。
雪印は今日何度見ても単独で泳いでいたので間違いなさそうです。
生後数ヶ月の赤ちゃんは母親無しには生きていけないので、死んでしまったのだと思います。
写真は昨日の午前中、これが最後の姿になってしまいました。