先日の御蔵島で撮影した写真から。
1枚目が元画像、2枚目が等倍切り出しです。
生後数日間しか存在しない赤ちゃんイルカの「感覚毛」がはっきり写っていました。
この時は私から親子まで少し距離があったのに加えて魚眼レンズだったので、まさかこんなにはっきり撮れるとは思っていませんでした。
生後数日間しか存在しない赤ちゃんイルカの「感覚毛」がはっきり写っていました。
この時は私から親子まで少し距離があったのに加えて魚眼レンズだったので、まさかこんなにはっきり撮れるとは思っていませんでした。
今年から水中で使っているα7RⅡは4240万画素あって、ここまでの高画素って必要かな?と思った事もありましたが、これを見たとき買ってよかった!と確信しました。
生き物に優しい撮影ができるか否かは最終的にはカメラマンの行動次第だけど、
こんな風に生き物に近づきすぎなくても撮れる高画素や、強い光を当てなくても撮れる高感度など、
生き物に優しい”ハイスペック”はどんどん使っていきたいですね。
私がこれを撮れたのは目の前をたまたま親子が通過してくれた運と、カメラの画質のおかげです。実力でもなんでもなくラッキーだっただけです。
実力でこれを撮ろうとすると、どうしても強引に親子に近づくことになりますが、それは親子にとってかなりのストレスになってしまいます。
ルールでも親子にこちらから接近しないよう明記されているので、もし赤ちゃんイルカを見つけても、ぜひ、運にまかせた撮影をしてあげてください。